先日のGWを利用して、広島の厳島神社に行って来ました。

日本人としていつかは原爆ドームや資料館をこの目で見ておきたい

という想いがどういうわけか日に日に強くなり、居ても立っても居られない気持ちでようやく向かった次第です。

私にとって神戸から向こうを観光で訪れるのは初めてで、まさに今回は清水舞台飛び降り気分でやっとの思いで漕ぎ着けました。スタッフや通院の方々にもご協力感謝申し上げます。

 

(15時9分撮影)

 

 

広島といったら皆さんなら何を思い浮かべるでしょうか? やはり原爆ドームやここの厳島神社、あと食べ物ならお好み焼きや牡蠣、もみじ饅頭なども有名なので出てくるでしょうか。

今回まずは時系列前後するけど、広島城おりづるタワー見物後向かった厳島神社の話題です。ちなみに原爆ドーム前市電10時33分発、宮島11時50分フェリー到着でした。

 

 

真っ先に感じたのは、「地球ってすごい!潮の満ち引きってすごい!!」でした。

 

正直鳥居は全国どこでも大きさはともかく見れるし、神社もその規模に違いはあるもののどこでも参拝可能だけど、ただし水面に浮かぶ鳥居や神社となると世界でもおそらくここだけでしょう。まさしく心振るわす感動に出会える神社なのは間違いありません。

 

とはいうものの実は、、拝観料支払い後本殿に向かう社殿通路のあまりの混雑ぶりに、途中横の海側に飛び出てる部分に曲がってショートカットしてしまいました。多分それで20分程度は時間短縮出来たと思うけど、最も肝心で神聖な場所である所をスルーしてしまった不届者でもあります💦

 

 

⬆︎ ちなみにこちら、我が秋田県田沢湖畔の神社で、なかなか良い雰囲気で負けず劣らず写真映えもしますがいかがでしょうか。

 

 

 

 (写真上12時8分 写真下12時12分撮影)

 

今回は写真撮影時間も記しておいたので参考にして頂くと、短時間でどんどん海面が鳥居を通り越して社伝に押し迫ってるのが分かるかと思います。

 

これ本当に不思議なほど感動で、よくよく調べてみたら、日本海側と太平洋側では干満差(満潮と干潮の差)が大幅に違うようです。

 

どれだけ違うのかというと、日本海側の20〜50センチに対して、太平洋側は1〜3mもの差(特に有明海や瀬戸内海が多いらしい)があるとの事、どうりで秋田県人としては信じられない程の海面盛り上がりに感じるわけです。ドラマや映画で「満潮時は水没して、、」、なんてシーンもピンとこなかったけど納得です。ちなみに世界一は、、

 

<AI による概要>

 

 

大潮の時の荒れた満潮時には社殿床板から波しぶきが上がるそうだけど、もはやアトラクションにしか思えない気もしますね。1番下写真⬇︎の左下の積み上げられた石段の濡れ具合からも、この後まだ1m程海面上昇するのが分かりますよね。こんなのが1日2回も毎日繰り返されてるって、、月が地球に及ぼす影響の大きさをひしひしと感じざるを得ません。

 

(上から、12時11分、13時39分、15時7分撮影)

 

 

⬇︎ 外人カップルの女性が海面に露出してるブロック塀?の上を、器用にバランス取りながら奥まで渡りきってしまいました。彼氏はしばらく見守ってたけど、その後は何やらスマホに夢中な一コマ。

さてもし貴方なら、衆人環視の中彼女の後に付いて行く自信お有りでしょうか? 落ちても平気とばかり、あるいは実際落ちても豪快に付いて行けますか? 

この男性の心理心のうちは果たしていか程でしょうか? まあ単に関心無かっただけかもしれませんが。などと勝手に妄想してしまったワタクシでした💦

(12時7分撮影)

 

 

⬇︎ 少し高台の五重の塔(改装中)なども見渡せるカフェで、大通りからは全く看板も無く、YouTubeで絶賛されてる知る人ぞ知るという穴場人気カフェです。

入店するだけで1人500円かかる上、ケーキもビールも超人気観光地価格でした。それでも常に満員御礼に近い混み様で、秋田県内は勿論多くの観光地のお店が羨ましがるのではないかと想像します。

 

 

⬇︎ 遅めのお昼ご飯は、宮島といったら「穴子丼」という事で、穴子も牡蠣も食べれるお店をチョイス。後ろで待ってる家族連れ?のおばちゃんが、「色々他でも食べたけどこのお店が1番美味しいのよね〜」っていう会話が聞こえてきて内心ニンマリでした。それにしても昼から飲むビール(昼ビー)って、いつもどうしてこうも超絶美味しく感じるんでしょうか不思議です。