ラピュタでもなく無限城でもなく、、

能代七夕「天空の不夜城」を見に行ってきました。

 

日本一の大型灯籠で、中世能代を治めた檜山城主安東愛季(ちかすえ)に因んだ「愛季(ちかすえ)24.1m」と、江戸時代に城郭灯籠を初めて作った大工宮腰嘉六に因んだ「嘉六(かろく)17.6m」が、ゆっくり約2時間にわたって大通りを練り歩きます。

 

 

テレビか何かでチラッと見た事あるけど、やっぱりお祭りは生で間近で観て楽しむものと再実感です。会場近くの市役所駐車場に停めて歩いて大通り向かったら、当日券がまだ空いてるとの事でお土産買いがてらイス席券も購入、、、しようかどうか実は少し迷ってたら、空いてる席がどこら辺か案内するのでそれから決めて頂いても構いませんと優しいお言葉頂戴し、甘えてレッドカーペットに案内されたのちその場で即購入しました。

 

ちょっと驚く程親切で丁寧な対応の「能代観光協会さん」でした。お忙しいのにお手間かけてしまって申し訳無かったです。おかげでその後も気持ち良くお祭り見物でき、本当にありがとうございました。

 

そうそう能代といえば以前のブログ聖地巡礼でも取り上げた、あの映画スラムダンクのもう一つの聖地でもあります。初日の8月2日は台湾からの観光客が大勢いたようですが、どうせならバスケミュージアム巡礼をこの祭りの日に合わせたいという事で訪れたみたいです。多分初日観覧席完売もその影響だったかもしれませんね。

 

やはり地方はこういったインバウンドなり何なり、とにかく大勢の観光客に来てもらわない事にはジリ貧傾向なるかと思います。竿燈も浸水被害の大きさから開催巡って色々意見あったようだけど、飲食店や旅行宿泊やお土産関連等への影響から中止という判断は相当しんどい気がしたけどいかがでしょうか?

 

⬇︎ 哀愁漂う?じゃなく熱気とロマン溢れる背中4連発。右下の能代市長さん以外はお声がけさせて頂き、皆さん快く撮影を引き受けてくれてありがとうございました。ちなみに気温は軽く30度超え、時間まで市役所近くの公園で涼んでたら何人もの若者から「こんちは!」「こんちわ!」と体育会系挨拶され、無言で頷くのが精一杯だった私は市役所前にそそくさと移動したのでした。

 

 

それにしてもお祭り前の市役所周辺も観光協会さんも太鼓やお囃子や踊り子さんもほとんど全て、何故にこんなにも若い人だらけ?と不思議に思うほど若者の熱気とエネルギーを感じる会場でした。県人口の38%以上が65歳以上と言われる秋田県、一体どこからこんなにも若者だけ集まって来たのか何とも嬉しい限りです。