フォーラム当日の仙台は、裏日本(今時こういう言い方するかな?)の我々からすると羨ましい程の快晴。

いつもなら前泊か当日早朝出発だけど、今回は土曜日診察終了後にお風呂と晩御飯済ませてからゆっくり出発し、途中SAで仮眠取って早朝仙台の周りを高速でグルッと時計回りドライブして向かいました。

 

久しぶりに車中から見る朝やけは綺麗で、これだけでも来た甲斐あったなという感じでテンション上がります。ただやはりそれでも早く到着し過ぎて、近くのコインパーキング停めてから周辺を少し散策して時間潰し。国際センターは仙台城跡近くだけど、さすがに徒歩で行ける距離でもなくのんびり周辺ぶらぶらタイムでした。

 

 

受付時間になると皆さんゾロゾロご到着、主催者スタッフの1人でもあるK先生からお声がけ有り、整形外科の講師の先生が秋田出身東京大学卒業という事で益々期待値も上がります。ちなみに看護師の方の講師の1人が、私と大学同期の黄色いハコスカ乗りだった友人の病院勤務看護師という事で何か妙に意味も無く嬉しくなります。

 

 

 

講習内容で印象的だったのが、慢性外耳炎で耳の穴が狭くなる程悪化してる例の半数近くが中耳炎を併発してるとの事。私も含めて多くの先生が「外耳炎」で済ませてるかもしれないけど、実はもっと恐ろしい中耳炎にもなってるかも(あるいは進行するかも)というお話です。

 

人では悪化すると最悪髄膜炎引き起こして死亡する例もあるらしいけど、犬や猫では「斜頸」「眼振」「フラつき」「吐き気」「食欲不振」などが一般的に見られる症状で、こういった状態になってしまうと完治は遠のいてしまいます。

 

 

 

 

慢性化してると外耳炎や中耳炎の根治治療はなかなか難しくなり、全身麻酔下での外科的治療難治性外耳炎の手術(垂直耳道切除術)を行わないと劇的変化は期待出来なくなります。鼓膜に穴を開けて中を洗浄したりという中耳炎の手術もそれなりの設備と経験が無いと出来ない高度医療だし、やはりここまで来ると我々一般開業医には少しハードル高く(人間の耳鼻科医でもオペは大学病院でというのも珍しくない様です)、より専門的医療を行う専門医の必要性が問われるかと思います。