さて今回は問題行動の、『マーキング編』でアップしようと思います。これは前回『トイレ編』と重なる部分あるけど、やはり問題行動で多くのオーナーさん達が悩むのはこの『トイレとマーキング』の様です。実際私も過去にトイプードルのマーキングで悩んだ事あるし、今も16歳の猫が認知症気味のせいか時々廊下のアチコチで排便してて苦労してます💦

 

 

⬇︎ 今や猫の多頭飼いは珍しくないけど、どんなに仲良さそうでもやはりトイレ問題は別なのか、他の猫の排泄物は勿論匂いが残ってるのも相当に嫌う様です。なので前回お話しした様に基本は『猫の数➕1』、トイレフード付きの小さなトイレはあまり好ましくなく、出来るだけ大きく風通しよく匂いこもらない形状や置き場所がベストです。

⬇︎ トイレ以外の場所でと言っても、それが排泄行動なのかマーキングなのか見極めないといけません。排泄行動の場合はトイレ環境の改善とストレス改善、マーキングの場合は主にストレスに重点置いて考える必要あります。ちなみに不妊手術で8割ちょっとの改善が見込まれるそうですが、逆に言うと2割弱の子は手術しても改善しないと言う事ですね。実際当院でも不妊手術後からスプレー行為(マーキング)始まった子が何匹かおります。

⬇︎ 多くは『ラブレター』や『お手紙』『ここ通ったからね』という意味合いだけど、やはりストレスに対しても多方面からのアプローチを考えなくてはいけませんね。一般的には多頭飼いから来るストレスが大きい(テリトリーの問題)と言われるけど、先程お話しした我が家の大昔飼ってたトイプードルは当時1匹だったけど、家族で外出後誰も居なくなると決まって玄関近くの壁にマーキングしてました。これも一人ぼっちにされるという不安や恐怖の、飼い主に対する一種の自己アピールでしょうね。

⬇︎ さて問題はその対処方法でしょう。基本は不妊手術だけど、2割弱の子は手術しても改善しないあるいは手術後からでも始まるわけですので、どうしてもストレス改善に手を付けざる得ません。ただコレって言うほど簡単じゃないですよね。我々人間だって日々色んなストレス社会で生きているわけだし、多頭飼いになればなる程複雑で難しい問題かと思います。

⬇︎ マーキング(スプレー行動)に対する一つの方法として、フェロモンによる精神面と薬物(主に抗うつ剤)投与によるアプローチがあります。抗うつ剤でこれ程の効果あるとは少し意外な感じですけど。

ちなみにアメリカでは『猫泌尿器症候群』での安楽死も割と多い様で、度重なる頻尿や血尿あるいはトイレ関連問題で悩むオーナーさん達が希望されるそうです。日本とアメリカでは『安楽死』に対する考え方もそれぞれの病院基準も違うけど、医療費の問題も多分絡んでるかもしれません。なにしろアメリカは人間の方もそうだけど、獣医療も驚く程高いんです。日本ならおそらく間違いなく『ぼったくり』と言われるレベル。たかがトイレされどトイレ、問題ですね。

⬇︎ フェリウエーはスプレータイプと、コンセント差し込みタイプ(写真右下付近参照)があります。

フェリウェーは、世界中で広く愛用されている、猫のフェイシャルフェロモンF3類縁化合物を含む製品です。フェイシャルフェロモンF3は猫の頬から分泌され、猫が生活環境内にある物、人、他の動物などに慣れ親しんでいることを示すためにこすりつけるものです。(メーカーHP)

⬇︎ 粗相した場所はよく拭き取って匂い消ししておかないと、いつしか常態化して、そこの場所でやるものやっていい事と勘違いしてしまうので各種方法で処理が必要との事です。

 

 

 

 

秋田はお盆明けると早くも秋の足音が聞こえてきます。夜少し窓開けて寝ると、秋の昆虫の音色が、、スズムシとコオロギでしょうか? 秋の訪れを少しずつ感じる日々ですね。

ちなみにこれも日本人と欧米人とでは感じ方が少し違う様です。我々多くの日本人は四季折々の変化に心動かされ、秋の虫の鳴き声を「心地よい音色」「風情がある」「秋だな〜」などと情緒的に捉えるのに対し、多くの欧米人には『雑音』にしか聞こえないとのこと💦

 

■日本人の脳には特殊な機能が具わっている!?

 東京医科歯科大学の名誉教授・角田忠信氏によると、日本人とポリネシア人の脳の働きには、他の多くの民族と比べて大きな違いがみられるという。

 人間の脳は右脳と左脳とに分かれている。一般に右脳は感性や感覚を司り、左脳は言語や論理性を司ると考えられている。そして、ほとんどの民族は虫の声を右脳で認識するが、日本人とポリネシア人だけは左脳で認識しているというのだ。そのため、多くの民族には虫の声は「雑音」にしか聞こえない一方、日本人とポリネシア人には「言語」として認識されるとのこと。

 さらに興味深いことに、たとえ日本人やポリネシア人でも外国語を母語とする者は、虫の声が「雑音」として認識され、外国人でも日本語を母語とする者は、虫の声が「言語」として認識されるという。このことから、どうやら虫の鳴き声を“声”として認識する原因は、民族的な遺伝にはなく、その人の母語に秘密があるようだ。(exciteニュース)

 

 

今朝(早朝)窓から撮影してみました。音量上げないと聞き取りにくいけど、寝てるとちょうど良い子守唄の様です。⬇︎⬇︎⬇︎

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