昨日は久しぶりに結構忙しい日曜日となったけど、午後は映画観てから早めの夕食をとり「夜桜」見に行ってきました。本庄公園はもう既にほとんど満開で見頃な感じです。年々温暖化の影響か桜祭りも早まってるようだし、弘前も少し咲き始めてるみたいなのでGW辺りはどこも葉桜状態かもですね。GWと重なってくれないと困る業者さんも多いだろうに何とも困った天候です。
⬇︎ 遠くからでも目立ってて人気者でした。一瞬「ビション?トイプー??」と考えたけどビション・フリーゼに間違いないかと思います。O先生のとこかな?それともA先生?、と想像してしまうのは職業病みたいなものなんでしょうか?
その違いについて少しネットで情報拾い集めてみました。ご興味ある方はご参考までに。(上がビション・フリーゼ、下がトイ・プードルです) なかなかパッと見で見分けるのは簡単ではないですよね?
ビションフリーゼとトイプードルは似ている!?
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トイプードルは日本でもとても高い人気を誇っている犬種です。トイプードルを飼育している人も多いのではないでしょうか?そのトイプードルと見た目が似ている犬種がいます。その名前は「ビションフリーゼ」です。ビションフリーゼとトイプードルはとても似ているので、ヘアスタイルによってはその違いが分からない人も多いかもしれませんね。それでも、それぞれの犬種には特徴があって、お世話の仕方なども異なります。トイプードルかビションフリーゼを飼おうと悩んでいる人は、それぞれの違いをしっかりと把握することをおすすめします。
ビションフリーゼとトイプードルとは?
ビションフリーゼはフランス原産の犬です。「ビション」はマルチーズという意味があり、フリーゼには「巻き毛」という意味があります。つまり、「ビションフリーゼ」は「巻き毛のマルチーズ」という意味なのです。ビションフリーゼの特徴はなんといっても、そのヘアスタイルです。アフロヘアのようなまん丸でフワフワとしたヘアスタイルにすることが出来ます。この見た目だけでビジョンフリーゼだと分かるものです。しかし、このヘアスタイルにしない場合もあります。その場合は、トイプードルと非常に似ており、一見トイプードルと勘違いしてしまう人もいるほどです。
ビションフリーゼとトイプードルの違い1:体格
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ビションフリーゼの体格
ビションフリーゼの体重は3~10㎏です。体高は24~29㎝です。小型犬ではありますが、個体差が大きいのが特徴です。トイプードルに比べて身体が大きくがっしりとしている子が多いようです。ビションフリーゼは胴長短足であり、トイプードルよりも足が短いのが特徴です。全体的にみると丸いイメージになります。
トイプードルの体格
トイプードルの体重は3㎏前後です。体高は35~45㎝となっており、ビションフリーゼに比べて身体は小さいです。しかし、ビションフリーゼよりは足が長いので、全体的にすっきりとしてスリムな体形をしています。ビションフリーゼの方が成長して大きくなることが多いです。トイプードルは品種改良を重ねたうえで生み出された犬種なので、基本的にサイズが変わることがありません。
ビションフリーゼとトイプードルの違い2:毛色
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ビションフリーゼの毛色
ビションフリーゼの毛色は1色しかありません。本当のビションフリーゼは純白に限るのです。幼いころには、手足の先や耳の周りなどにわずかな色が付くことがありますが、大人になると消えて白色だけになるでしょう。つまり、ブラックやクリームなどの色がついたビションフリーゼがいたなら、ちょっと怪しいのです。もしかしたらトイプードルかもしれませんよ。
トイプードルの毛色
トイプードルの毛色はたくさんあります。ビションフリーゼと違って、白だけでなく様々なバリエーションを楽しむことが出来るのです。ホワイト、ブラック、グレー、ブラウン、クリーム、シルバー、ブルー、レッドなどたくさんの色があります。好みの毛色があるなら、トイプードルを飼育するようおすすめします。
ビションフリーゼとトイプードルの違い3:被毛の種類
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ビションフリーゼとトイプードルの最大の違いは、被毛の種類にあるでしょう。見た目がことなるだけでなく、カットの仕方なども異なります。ビションフリーゼ特有のヘアスタイルも、この被毛に違いがあるからこそできるのです。
ビションフリーゼの被毛:ダブルコート
ビションフリーゼの被毛はダブルコートと呼ばれるものです。ダブルコートは被毛が二重になっており、固くて太いオーバーコートと柔らかくて細いアンダーコートに分かれています。オーバーコートとアンダーコートが2重になっているものがダブルコートなのです。基本的に、本来の犬はダブルコートを持っています。ビションフリーゼも犬本来の被毛構造をしているのですね。ダブルコートは換毛期がとても大変になります。季節に応じて被毛が抜け替わるのです。特に春から夏にかけてはアンダーコートが抜けていきます。ブラッシングなどの手入れが大変になるでしょう。この時期は抜けた被毛が身体にまとわりついていたり、風で周囲に飛んで行ったりします。
トイプードルの被毛:シングルコート
ビションフリーゼの被毛と対照的なのは、トイプードルの被毛です。トイプードルの被毛はシングルコートと呼ばれるものです。ダブルコートが2重構造の被毛なのに対して、シングルコートは被毛が重なっておらず、単毛です。ダブルコートが犬本来の被毛構造なのに対して、シングルコートは人間によって作られたものであることをご存知でしたか?シングルコートは室内飼育を目的に人間の手によって品種改良されたものなのです。トイプードルも愛玩動物として品種改良された犬種ですから、毛並みも同じように人間によって作られたものなのです。
シングルコートは室内飼育を目的に改良されていますから、ダブルコートに比べて寒さに弱いとされています。しかし、単毛なので、抜け毛が少なく室内でのお世話が非常に楽になります。
シングルコートの犬は換毛期によって温度変化に対応することが出来ません。暑い時期には、カットの仕方で対応するしかないのです。ただ、温度管理のされた室内で過ごすのであれば、そうした対応も必要ないかもしれませんね。
ビションフリーゼの特徴的なカット「パウダーパフ」
ビションフリーゼの写真などを見たことがある人はご存知かもしれませんが、ビションフリーゼの大きな特徴は、その特徴的なヘアスタイルです。ビションフリーゼは「パウダーパフ」と呼ばれるヘアスタイルにすることが多いのです。パウダーパフとは、アフロヘアのような丸くてフワフワとしたヘアスタイルです。
このパウダーパフカットはビションフリーゼ特有のものです。トイプードルには出来ないのです。パウダーパフにするためには、土台となるアンダーコートがとても重要な役割を果たします。アンダーコートが土台となることで、オーバーコートがしっかりと逆立ちフワフワの丸い形にすることが出来るのです。
トイプードルはシングルコートなのでアフロのようなヘアスタイルは難しいのですね。ビションフリーゼであったとしても、パウダーパフを維持するのは難しいとされています。被毛をしっかりと手入れしないと、被毛がフワフワにはならず、べったりとしたヘアスタイルになります。毎日ブラッシングして、専門のトリマーにカットしてもらうことでパウダーパフを維持できるのです。
⬇︎ 毎週月曜午前中は休診ですが、朝イチで手術終えた後みちのくの小京都「角館」まで足を伸ばしてみました。初めて乗った人力車の女性の説明だと、「25年間やってて初めての早咲き」だそうで、天候次第では見頃の時期も早く終わっちゃうかもとの内容で少し驚きました。GWどころか見頃は中旬いっぱいかもしれませんね、、
⬇︎ 角館に来るとどうしてもお蕎麦と、時に武家屋敷通りのソフトにふらふらっと寄っちゃいます、、。ここの蕎麦屋さんはテーブルが樺細工仕立てで趣ある上に、店内はスローなジャズが流れててゆったりと時間が流れていく感じです。
⬇︎ 有名な弘前の桜です。やっぱり夜桜は幻想的で素敵ですね。