とある木曜日、午前中の診察終了後に岩手県花巻市まで行ってきました。(当院は午後休診)

 

ここら辺は以前にも訪れてるけど記憶はあまり無く、今回の宮沢賢治記念館もリニューアルされてるせいか新鮮でした。近くには銀河ステーションやイーハトープ館や花巻駅の銀河鉄道ライトアップなど見所も多く、家族連れでも十分楽しめるスポットかと思います。

 

 

⬇︎ よく見かける宮沢賢治の写真。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」とも書かれてるけど、もし今の世界状況を知ったら嘆いてしまうでしょうね。「永久の未完成これ完成である」、これはなかなか感慨深い言葉ですね。

 

 

⬇︎ 館内はいかにも今風の記念館という感じにリニューアルされてて、多くの観光客で賑わっておりました。ここでも単なる展示ではなく、配置方法やライティングなど魅力的な「魅せる記念館」という感じでした。

 

「岩手の宮沢賢治・石川啄木」

桜🌸を求めて(弘前公園と盛岡城跡公園)「青森の太宰治」は誰でもご存知の大文豪でしょうが、やはり全国的知名度の高さは大きくものを言いますね。秋田県民としては、集客力もあるこの様な施設は本当に羨ましく思います。

 

⬇︎ ここでも「熊出没注意」ですが、一体どうやって注意しろと?!とツッコミ入れたくなっちゃいました。一瞬怯んだものの帰りのバス待ちするよりはと、一応辺りを注意しながら367段の階段降りて駐車場方面に向かいました。暑かったせいもあるし(30度以上)お年寄りも多かったので、この時他に利用してるのは若いカップルとかなり遅れて家族連れの2グループのみでした。

 

 

ところで皆さん太宰治についてどの位ご存知でしょうか?

 

記念館が五所川原市にあるとか下宿先が弘前だった、程度は知ってる方も多いかもですが、自殺未遂を5回?も繰り返したとか、芥川賞落とされた腹いせ?に川端康成を「刺す」という文章を雑誌に掲載したとか、現代なら大問題炎上間違い無しの人物らしいです。何とも凄まじい破天荒な生き様は、ある意味羨ましい気すらするのは自分だけでしょうか。

 

 

 

 

⬇︎ なるほど、だから自◯マニアみたいに描かれてたんですね。ようやく理解できました。