山形路最後の銀山温泉です。以前も話題にはしてて、
ここ来るのは多分3度目くらいかな?季節や曜日と時間帯の関係なのか結構空いてて拍子抜けしたけど、いつ来てもこのモダンなビルでもない、かといってひなびた古ぼけた温泉旅館でもない、大正ロマン漂う独特の風情ある街並みとレトロな旅館や温泉情緒には癒されます。
改装中の建物あったり休業中2軒程あったりで寂しい感じもしたけど、相変わらずどのホテルもなかなか予約は取りづらい様です。季節的には紅葉とのコラボレーションが楽しめる秋や、雪も綺麗でまさしく水墨画の世界が味わえるような冬が虫も少なくて良い気がします。
⬇︎ かなり離れた所にある駐車場の料金投入の赤いポスト(左下)。カメラ作動中とはいっても何円投入したかまでは不明だろうし、これはもう全く限りなく性善説に立ってるとしか思えないですよね。農産物等の無人販売所もそうだけど、日本らしいといえば日本らしい事で思わずほっこりです。あとは左上の改装中?というよりは新築中のビルのような建物、温泉街入り口付近で異様に周囲より高く大きくて果たしてどういう佇まいになるのか心配と期待入り混じりますね。
⬇︎ お蕎麦と珈琲も目的だったので温泉街入り口近くのカフェに。意外と空いてて二階席窓際に通されラッキーでした。まずはノンアルで喉を潤し、さらに温かい甘酒であったまります。朝食をホテルで腹一杯食べてた私は昼食抜きでお腹ぺこぺこ、締めのぜんざいでようやく一息ついた感じでした。
⬇︎ 各地にジブリワールドを思わせる場所があるようだけど、銀山温泉は「千と千尋の神隠し」のモデルとも噂される温泉街で、特に夕闇にガス灯灯ると幻想的でノスタルジーに浸れる事間違いなしです。やはり冬に泊まってのんびり、が理想的な温泉街ですかね。
⬇︎ 奥の方に進むと緑や赤にライトアップされてる所や、少し狭いけど展望台の様な所もありました。
⬇︎ 季節や時間帯によって様々な雰囲気味わえそうな温泉街、足湯や日帰り湯もあるし日本の古き良き時代に浸りたければ東日本ならココ!って感じですかね?
今回の山形路、超有名観光スポット「御釜」や「樹氷」の蔵王、日本の歴史上も有名な「上杉謙信」の博物館や神社や春の「上杉まつり」の米沢、山寺の和尚さんは〜🎵とはあまり関係ないらしいけどやっぱり有名な山寺、そしてNHK「おしん」の舞台として一躍有名になり更にジブリワールドでも人気の銀山温泉、もう羨ましすぎますね。
我が秋田県も大館の「秋田犬の里」、男鹿の「なまはげの里」、角館〜田沢湖〜乳頭温泉、県南の栗駒〜小安峡、横手の「秋田ふるさと村」などが見所かなとは思うけど、山形のようなインバウンド客や団体客が角館〜田沢湖以外はどうしても少ないような気がします。
点と点で移動しにくいというのもあるし、閑散期であろう冬を考えるとあまり過大な設備投資が難しいってのもあるかもしれませんね。高速道路も近いうちに全通するだろうし、今後に期待したいところです。