先日念願の月山(ガッサン・山形県鶴岡市)登山に行って来たけど、結論から言うと意外と難なく乗れた様で驚きました。しかもこの子は大型犬なので、乗り場待合室で見かけた時本当にびっくりというか心配してしまいました。道中すれ違い時のオーナーさん談によると、リフトが低いというのもあり大人しく横でお座りしててくれたという事でした。

 

他にも小型犬(トイプードル?)連れの方もいたので、案外平気な子は平気なのかもしれません。一般的に犬は高所恐怖症とも言われてるんですけどね、、

 

 

ホントはもう少しお話し伺いたかったけど、登山客で渋滞中の中のんびり会話も出来ず残念でした。

 

ただもっと驚いたのは、我々より数十組後にリフト乗ってるのに、このワンコ連れのお方はもう下ってるんです。ここから我々は休み休み40分近くかかって山頂に辿り着いてるので、ひょっとしてどこか途中で引き返して来たんでしょうか謎です。

 

獣医師的にはこんな岩場多い道のりなのに、ワンコの足の裏パッドとか切れたりしないのかな?と心配でしょうがなかったです💦 

 

それにしてもこのご老人(70歳位?)のほとんど普段着に近いスタイル、地元の方で何度も登られてるんでしょうかね。下りとはいえ息切れも全くしておらず、トレールランナー顔負け健脚な感じです。

 

 

 

 

当日朝の天気はまあまあ申し分なく、事前情報で駐車場混むかもとの事で気張って早朝5時過ぎ到着したら、あれれ以外とガラガラでびっくり。ただリフト開始の8時近くなったらどんどん埋まってきていました。

 

 

⬇︎ こんな感じでリフト開始待ちです。私も期待感いっぱいワクワクだったけど、この時はまさか自分の身にあんな事が起きようとは思いもしませんでした。

 

⬇︎ ここら辺は木道コースで、十分初心者でも歩ける位なのでるんるん気分です。

 

⬇︎ 結構岩場多くなってきて、下り客の方とも数人すれ違いました。ただワンコ連れの方の30分も前なので、おそらくリフト利用ではなく、早朝駐車場から直接登山してからの下山だと思われます。山伏の女性、遠目からでも目立っててかっこよかったです。

 

⬇︎ ようやく山頂辿り着きました。ここも人でいっぱい、並んで写真撮ろうという方々多いせいかなかなか進みません。ただ参拝後帰る時にはガラガラだったので、集団グループ(インバウンド客)居る場合は近くのトイレでも行って少し休んでからの方が良いかもしれません。

 

⬇︎ 下山途中持参してた行動食を取り出して一休みしたら、1個は破裂して空気抜けしてたけど、残り2つは予想通りぱんぱん状態。

たしかGショックの気圧計で800数十ヘクトパスカル、つまり通常千ちょっとの気圧が大幅に低い(10mで1hPa下がるので、標高1500mだと150hPa下がる)のでこうなるわけですね。

 

ちなみに気温も100m上がる毎に0.6度下がると言われてて、更に風もあるので体感的にはかなり寒い位に涼しく、やはり山は決して侮ってはいけないですね。

 

更にちなみに以前も話題 放射線の効果と影響にしたけど、標高高くて空気薄いと紫外線の影響を受けやすいので、お肌とガン予防のためにも帽子とサングラスはお洒落抜きで必携だと思います。

 

 

 

⬇︎ さていよいよリフト乗り場も見えてきた下山途中、何やら右膝後ろ外側付近に違和感感じてしまいました。すぐそこにリフト乗り場の赤い屋根見えてるし大丈夫かなと思ってたら、近づくにつれ段々痛みになって階段下りるたびにどんどんそれが激痛に変わり💦

 

 

 

とりあえず後ろから下りて来る人をやり過ごし、体を斜めにして左足で一歩一歩恐る恐る下りてようやくリフト乗り場まで辿り着きました。不思議と地面が平だと痛みは和らいだのが救いで、運転もほとんど支障なく出来たのは不幸中の幸いでした。帰宅前に温泉入ったり帰宅後の湿布が効いたのか、翌日にはほとんど痛みは感じなくなったので良しとします。

 

ロキソニンと湿布薬も登山には必携ですね。実はこの時ザック(リュック)にロキソニン入れてたのすっかり忘れてて、痛みで多少パニック状態だったのかも知れません。何事も経験は重要だけど、日頃からYouTube等で予習勉強しておかないといけないと痛感しました。