当院では、長く通院治療されて亡くなってしまった子、あるいはそのご連絡を頂いた方々に対して時折お悔やみ状をお送りしているのですが、以前に比べてここ数年毎月のようにお悔やみ状の作成と郵送が増えてきているように感じます。先日もお話ししたけど当院でのペット平均年齢が以前よりずっと高くなっており、人間で言うと70〜80歳程度の子の治療や手術も決して珍しくはなくなりました。そうなると亡くなってしまった場合も病気なのか寿命なのか定かではないものの、オーナーさんは勿論でしょうが、スタッフ含めた我々もなんとも言えない無力感に襲われる時があります。生きとし生けるものいつかはやって来る定め、限りある終わりある命と分かってるつもりですが、、。

 

ところで話変わって最近ある記事で知ったんだけど、「イギリス」「アメリカ」「カナダ」「オーストラリア」「ベルギー」などなど、各国の獣医師の自殺率は一般の人の3〜4倍だそうです。特に普通の小規模動物病院の場合、人医のようには専門家されておらずまさしく揺り籠から墓場まで。つまり人間の開業医とは比べ物にならない位『死』に直面する機会多く、又海外特にアメリカでは診療費や手術費を払えない理由からの安楽死やトラブルも多いと聞いてます。その上噛まれたり引っ搔かかれたりも日常的な中で超過勤務せざるを得ないストレスは、鋼のメンタリティの持ち主でもない限り全く無縁というわけにもいかないのでしょうね。おそらく日本も同様なのかもしれないけど、果たしてどうなんでしょうか?ちょっと関心あります。ちなみにある調査では、勤務スタッフの精神疾患いわゆる「うつ病」も相当多いそうです。たしかに数年で離職していくスタッフも全国的に珍しくないようです。難しい問題です、、。

 

 

⬇︎ 昨日除雪用品買いにホームセンター行ったけど、3店回って全部空振り、、残ってるのはスノーダンプと金属製スコップだけでした。今年は本当に記録的大雪ですね。

 

 

⬇︎ 以前にも別のでアップしたけど再アップです。

⬇︎ 大学〜千葉県内代診(インターン)時代によく聞いてたジェットストリーム。ただただ懐かしくこちらも久しぶりに再アップです。