続いて抗癌剤治療についても視聴しました。抗癌剤の種類について以外は既に知ってる事が大半でしたが、少し重点的にお話しされてたのが効果と副作用についてでした。抗癌剤と聞いたら皆さんどういうイメージお持ちでしょうか?人間の方でよく聞くのは脱毛とかだるい食欲不振とかですが、これは犬や猫でもやはり同じで(私はまだ脱毛した子の経験はありません)、むしろ副作用が現れるかどうかせめぎ合いする程度位の薬用量じゃないとダメなんだそうです。ちなみにですが、体重に合わせて投薬量は一応定められてはいますのでその点ご安心ください。

 

⬇︎ タイトルなってる様に、副作用はある意味付き物というかやむを得ない部分があります💦

 

これは言葉にすると少し乱暴ですが、副作用怖がって投薬量少なめにして全く何の変化も無いというのも考えものかもしれないという事です。当院で抗癌剤治療された方ならお分かりかもしれませんが、昔に比べると副作用発現率は大幅に少ないですが、逆に言うと本当に効いてるかどうかの確認は本当に難しいとも言えます。手術後半年近くにわたって抗癌剤治療続けるわけですが、もしその投薬期間中に再発する様であれば結果的に効果不十分(単に薬が効いてないもしくは薬用量不足)という事になります。

 

勿論副作用は無いに越したことはありませんが、⬆︎にもあるように効かなければ単なる毒物ですから、犬猫それぞれの年齢や状態等の個体差に応じた治療が必要ですね。ちなみに抗癌剤(注射の場合)は前肢の静脈に点滴で入れるのですが、血管外に漏れると相当な組織反応引き起こします(当院でも1例ありました)。ここにはあえて載せませんがかなり酷い症例写真もいくつか講習ではあったので(断脚スレスレ)、やはり他の病院でも似た様な経験あるのだなと実感いたしました。動物の太り具合や性格によって相当治療のしやすさにも差があるのは間違いない様です。

 

 

ところで今日はバレンタインデーですね!恒例のプレゼントをスタッフから頂戴致しました。美味しいチョコ(数分で完食)とカルバンクラインの黒手袋(お洒落です)、それに去年に引き続き今年も美味しそうな赤ワイン❤️

来月が、、(プレッシャーです笑)

他にも昨日今日とオーナーさんから頂き物ありました。皆さんありがとうございます。

⬇︎ 「ラブレターです」と言って頂きました。ありがとうございます😊

⬇︎ いつも本当にありがとうございます😊