五月病
2021年5月12日
今年はコロナ禍という事もあって、例年よりいわゆる『五月病』が多いみたいですね。動物にはそれらしき病名こそないものの、オーナーさんの環境変化(家族構成の変化、自宅にいる時間の変化、引越し、新しく犬や猫を向かい入れた等)によって体調を崩す子達がいます。
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若い子は比較的適応能力あるせいか順応早いけど、高齢で持病持ってたり神経質な子だと結構長引く感じです。症状は食欲不振や嘔吐下痢なので、必ずしもそういうのが原因ではなくたまたま重なっただけかもしれませんが、何かしらの環境変化あって間がないとそう考えざるを得ない気がします。治療は対症療法が基本ですが、中には食欲増進効果を期待して『抗うつ剤』を処方するケースもあります。
昔のように犬は番犬で玄関先にチェーンで繋ぎ、猫は猫まんまで自由に外出外泊、、というケースは私の様な地域でもほとんどもう無いので、それだけオーナーさんとの距離感が昔よりずっと密接密着してて影響受けやすいのかなと思います。皆さん色々事情ある方もいらっしゃいますが、自宅に居る時は出来るだけスキンシップを心がけてみてください。
⬇︎ 先日の狂犬病集合注射での写真。フェイスシールドと手袋着用してます。息で曇ってしまって結構作業しにくいです。いつまで続くのでしょうか、、
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