⬇︎ 今年は全国的に熊による人身被害のニュース多いけど、先日のニュースではなんと「秋田県が第一位💦」。色んなジャンルであまり好ましくない全国一位が多い秋田県だけど、まさかこんな事までとはでビックリというかガッカリというか、、。

被害に遭う時間帯は早朝や夕方に多いようだけど、これは元々日中活動する熊が都市部に下りて来て人目を避けるように活動した結果、農作業中の人や通勤通学の方々と遭遇して被害に遭われてしまうようです。

 

 

 

 

⬇︎ つい先日も秋田市中心部の通称新国道で熊が発見されたけど、今度は角館の武家屋敷通りでも見つかり長時間にわたって木の上登ったりうろついたりしてたようです。捕獲はされておらずどこへ行ったかも行方不明との事です。YouTubeでも多くの動画がアップされてるようですね。

 

 

 

⬇︎ これも先日話題になりましたね、秋田県美郷町へのクレーム電話の数々。動物の命を守るという目的のためなら多くの人間が被害にあい、場合によっては回復し得ない損傷や命まで奪われるという事実をどう感じているのか?疑問を感じます。少なくとも都市部に下りてきて民家や小屋を荒らしたり、時に人間を襲ったりするのをクレーム入れる人達はどう考えてるのか?極論クマを守るためには人間が犠牲になってもしょうがない?

記事内の「こっちは子供の命がかかっている。文句を言うなら住んでみろと言いたい。代案も出さず無責任にも程がある」ってまさにその通りなんじゃないでしょうか。

 

大井特任教授は「クマには逃げるものを追う習性があるため、背中を向けて走って逃げようとしてはいけません。まずはクマのようすを冷静に観察して向かってこないようであればゆっくりと後ずさりして近くに住宅や車があれば逃げ込むようにしてください」と話しています。「クマは人を食べるつもりはなく攻撃能力を失わせて逃げるために襲ってきていると考えられるので、執ように攻撃し続けることは通常はありません。冷静に命を守る行動をとってください」と呼びかけています。(NHKニュース)

 

 

 

<美の国秋田ネット>

積極的に人に接近するのは特定の限られたクマであり、ほとんどのクマは人の気配を感じると逃げるので、鈴やラジオなどの音出しは有効な事故防止策です。県内で発生した大半の事故は、鈴やラジオなどを持たずにクマと鉢合わせをした結果、起きています。入山可能なエリアでは、音を出すことで鉢合わせによる事故を避けましょう。

 

もしも、クマと遭遇してしまったら

  • ゆっくりと後ずさりしながらクマとの距離をとり、静かにその場を立ち去りましょう。背中を見せて走って逃げてはいけません!
  • 万が一襲われそうになった場合、クマを退けるためにクマ撃退スプレー(強力なトウガラシスプレー)が有効です。クマ撃退スプレーが無ければ、致命傷を防ぐため、顔や首、腹などを守る防御姿勢(例:下イラスト)をとりましょう。防御姿勢(丸)防御姿勢(伏)クマ撃退スプレーや防御姿勢は最終手段です!
    クマと遭遇しないことが一番の安全策。クマと出会わない行動によって、クマとの事故を防ぎましょう。