札幌と聞いたら「サッポロビール園」と「ジンギスカン」しか思い浮かばない位行ってみたい場所ですが、おそらく多くのビール好きなら同じように連想するのではないでしょうか? 勿論キリンでもアサヒでもサントリーでも良いのですが、せっかく札幌に来たらという感じですかね。

 

以前札幌で学会の折に業者さん接待で訪れて以来の、私にとって30数年ぶりのサッポロビール園。記憶はほとんど無いので全く新鮮で、サッポロビールの歴史など諸々学べます。ビール好きなら是非訪れてみて欲しいスポットですが、実は頭ん中は既にビールとジンギスカンでいっぱいで予約時間待ち遠しかったでした。

 

ちなみに時期(季節)と時間帯によって人気ホールは予約で一杯になるらしく、当日直接出向いても希望するホールどころか食事すら難しい時もある様なので要注意です。ホールは全部で5つあるけど、1番人気はこちら⬇︎ のホール。

 

サッポロビール園のシンボル

ケッセルホール

大正元年に製造された巨大なビールの仕込み釜=ケッセルが目を引く、開放感あふれるホール。歴史と伝統を感じながらもワイワイ楽しめる、ビヤホールの王道です。
新鮮な生ビールとジンギスカンをみんなでお腹いっぱい味わいたい方や、ビヤホールの雰囲気にひたりたいという方におすすめです。少人数でもご利用いただけます。

ケッセルホール 店内

 

 

 

⬇︎ 空港では行きも帰りも頭上にサッポロビールの看板があり、これだけで北海道に来た〜って感じでワクワクです。ビール園のジンギスカン鍋は北海道の形をしてて、札幌はどこ?ラム肉置く中央の地名は?などとクイズしながらまずはビールで乾杯。

 

今回一般的な食べ放題飲み放題のコース予約だったので、気兼ねなく何杯でも飲めてお肉も食べたいだけどんどん注文出来ました。ラム肉は柔らかくて美味しくて臭みも全く無く、夕食の分を考えなかったらまだまだ飲み食い出来たのがちょっと残念なところです。

 

⬇︎ 予約時の希望欄に「壁際で静かなコーナー」と書いたら、中央写真⬇︎のケッセルの真後ろの4人席に通されました。コンロの調子が悪く最初何度も火が消えるというハプニングもあったけど、これも旅の思い出の一つになるくらい赤レンガ調の雰囲気もビールもジンギスカンも楽しめました。

 

ちなみにレシピはキャベツやもやしを外側に置いてラム肉を中央にだけど、写真はその後に野菜敷き詰めて肉をその上に置いて蒸し焼きにしようとしたものです。ホントは更にもやしをこの上に乗っけると良いようですが、オーダーし忘れて足りませんでした残念。

 

「男は黙ってサッポロビール」男は黙って・・・、我々世代には懐かしいポスターですね。

 

それにしても相当キャパあるビール園だと思うけど全館満席待ち時間目安60分の表示、やはり予約は必ずしておかないと観光で行かれる場合時間的に厳しいかもしれないですね。

 

 

⬇︎ 私の真後ろにこのデッカいケッセルが鎮座してて、振り返るとすごい存在感というか威圧感、この下で働くって結構ストレスに感じるのは自分だけでしょうか? 食事中汁が飛んだり匂い付きにくいようにと大きなビニール袋が渡されるので、私はなるべく脱いでぎゅうぎゅうに詰め込みました。

 

注文は全てタブレットで行い、飲み物も料理もスムーズに運ばれて来て全くストレス無し、何から何まで大満足なビール園でした。なお我々は「イチ押し!食べ放題100分コース」で次の予定もあって1時間で切り上げたけど、腹一杯飲み食いしても十分なコース時間かと思います。

売店で右下のTシャツ買おうか本当に迷ったけど、私が着るとシャレにならん気がしてやめました💦

 

長くなってしまったので、雪まつりと小樽編は次回に。