福島の旅、今回は会津若松の鶴ヶ城です。去年館内全面リニューアルされたという事で、今回は以前にも増して楽しみにしてました。やはり福島観光としては外せないポイントですね。駐車場はだいぶ広くてキャパあるけど、帰る頃にはかなり埋まってる感じだったので早めに行かれた方が良いかと思います。
⬇︎ 入城するチケット売り場には行列出来てたけど、前日にオンラインチケットを購入していたため係員が入口まで案内してくれてスムーズに入城出来ました。ディズニーランド行かれた方ならお分かりかと思うけど、行列横目に視線浴びながら先頭まで案内される気恥ずかしさというか申し訳なさというか、まあちょっぴり快感でもありますが💦
⬇︎ 説明(文字)が入ってくると流れが悪くなって人だかりが出来てしまうけど、歴史の勉強になるというか、幕末はほんの150年程前の日本の歴史を揺るがした大事件なのでじっくり見たいポイントです。一旦又戻って見てる人もちらほら見受けられました。
⬇︎ 天守閣から眺める城下町(会津若松市)と、多分左上方に見えるはずの白虎隊自刃の飯盛山。この目の前の木々が燃え盛るのを鶴ヶ城が燃えてると勘違いしてしまった白虎隊士達ですが、こんなに近くであればやむを得ない感じしますね。
⬇︎ 上写真が藩主の松平容保(かたもり)。家訓を守って将軍(幕府)への忠誠を誓い、家老・家臣達が「いまこの至難の局に当たるのは、まるで薪を背負って火を救おうとするようなもの。おそらく労多くして功少なし」と諌めたにもかかわらず結局京都守護職に就任。のちに有名な「池田屋事件」や薩摩藩邸の焼き討ち事件が起こり、これによって新政府軍の怒り(恨み)を買って会津戦争にまでつながったとも言われてるようです。
そしてこの後函館に逃げ延びた土方歳三ら旧幕府軍と新政府軍による、「箱館戦争」「五稜郭の戦い」をもって戊辰戦争は終焉を迎える事となりました。先日コナンの映画でも函館が舞台だったけど、なんか今度は久しぶりに函館行ってみたくなりました。
⬇︎ 城内は結構広くて見所満載、ゆっくりじっくり見学してたら数時間かかるかもです。我々は次の予定地もあるので足早に見て歩いたけど、歴史に興味ある方あるいは城巡りの好きな方なら、半日くらい楽しめる観光スポットかもしれません。
⬇︎ 外には千利休で有名な千家由来の茶室「麟閣(りんかく)」があり、有料でお茶を飲みながら茶室や園内を眺めて優雅なひと時を過ごす事が出来ます。ここも我々は時間的にスルーしてしまいました。