マダニ感染症
2025年10月7日
以前にも話題に SFTS(マダニ媒介感染症)取り上げてる、マダニによる感染症「FSTS」の注意喚起が医師会によって先日呼びかけられました。
まだまだもう少しダニのシーズン(11月位まで)は続くし、行楽シーズンで野山にハイキングなどお出掛けなさる方も多いかと思います。特に免疫力や抵抗力落ちる年配の方は要注意なので、必ず長袖長ズボンスタイルでしっかりガードして紅葉🍁の秋を楽しみましょうね。

マダニ感染症、秋田県医師会が注意呼びかけ秋にかけて活動活発化


感染症の動向について報告する小泉会長(左)と武田常任理事
秋田県医師会は1日、秋田市の県医師会館で記者会見し、ウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、ウイルスを媒介するマダニの活動が秋にかけて活発になるとして注意を呼びかけた。小泉ひろみ会長は「マダニに刺されてもSFTSに罹患(りかん)する例は多くはないが、可能性がある場合は医療機関に相談してほしい」と述べた。
SFTSはウイルスを持つマダニに刺されることで感染する。発熱や嘔吐(おうと)のほか、血小板減少などの症状が見られ、致死率は10~30%とされる。国内では2013年以降、西日本を中心に広がり、今年7月には本県で東北初の感染例を確認。8月には北海道でも発生が届けられた。9月21日までの感染者は全国で161人。