全国的に毎日のようにクマ出没や被害のニュースが後を絶たないけど、前回ブログクマ出没注意で取り上げた時は秋田県内被害者数が9月末で28人だったのが10月25日までで58人に増えてしまいました。つまり今月だけで30人増しの被害者数です。
猛暑続きの影響なのか熊の頭数増え過ぎたせいなのか、いずれにしても今後は(恐らく来年以降も?)山の中に入るのは勿論、見通し悪い林や藪の中にも注意が必要な時代がやって来るかもしれませんね(というか既に?)。そういえばホームセンターでは熊避け対策の「鈴」「ラジオ」「撃退スプレー」などが品薄になるくらい売れてるとか💦
最近の登山ブームやトレッキングに水を差すような事態だけど、これだけニュース多くなってくるとあまり人気無いような山歩きは控えるしかなさそうですね、残念ながら。
秋田県内ではことし4月以降、25日までにクマに襲われるなどしてけがをした人は58人で、過去最悪の被害となっています。県が58人が被害にあった場所を分析したところ、全体の8割にあたる49人が民家などが近くにある人の生活圏で襲われたことがわかりました。
⬇︎抱返り渓谷では熊との鉢合わせを避けるため鉄パイプを設置し、それを叩く事によって人間がいる事を知らせるという物を遊歩道5ヶ所に置いたようです。これは案外効果が期待出来そうだけど、そこまでして?っていう怖さの方が上回っちゃいそうな気がするのは自分だけでしょうか?💦
⬇︎ そういえば先日県内の熊駆除に関して殺到したクレーム電話、県知事がこれに対してなんともユニークな発言されてます。電話のガチャ切りはどうかと思うけど、延々と苦情言い続けるのはたしかに業務の妨げになるし、ある程度毅然とした対応取らないと駆除する人達もやる気無くなっちゃうんじゃないでしょうか?
クレーム入れる方達は動物愛護精神が旺盛過ぎるのか時間持て余してるか知りませんが、こうして毎日のようにニュースになる現状の理解が出来て無いように思います。通勤通学途中や農作業中に襲われて眼球飛び出したり頬や顎が無惨にも傷付いたりとかなり悲惨です。
話によると熊は徹底的に頭や顔面を狙って来るそうなので、助かっても大きな傷跡や心のショックはずっと残ってしまうんじゃないでしょうか。ついにはハンターの個人情報まで彼らは調べ上げた?というから、その執念というか執着心には全く恐れ入ってしまいます。