早いもので今年も二ヶ月が過ぎ早三月、本当に毎年のように加速度的に月日が過ぎ去っていきます。これを「ジャネーの法則」と言って、なんか半分ふざけてる?ってネーミングなんですが皆さんはご存知でしょうか?
年を取るにしたがって、時が過ぎるのがを早く感じませんか?
〈ジャネーの法則〉は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。
簡単にまとめると、〈ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということ。生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。
記録的暖冬で困ってる業界も多いと思うけど、冬のお祭りは雪が有ってこそ降ってこそのお祭り。かまくらも今年はてっぺんにブルーシートが掛けられ少しかわいそうな位の佇まいを感じてしまったけど、会場内ではあちこち中国語が飛び交ってて結構な混雑ぶり、意外とこれもお祭りらしい雰囲気もあったりで良い感じだった気がします。
どこの会場でも係の人は寒い中親切に案内してくれたり、また若い人達は元気な声で道行く観光客に声をかけて出迎えてくれました。やっぱり冬の夜のお祭りって幻想的で、大人の夜のお散歩にもぴったりですね。
横手の雪まつり【かまくら】
かまくら」は、水神様をまつる小正月行事で、約450年の歴史があるといわれています。
中には子供たちが入って、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、あまえこ(甘酒)をふるまいます。
もともと、「かまくら」は見るものでなく、中に入って、正面にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するものです。
まつり期間中、市内に60基ほどできるかまくらの中では、あまえこを飲みながら、夜が更けるのも忘れて“話っこ”に花が咲きます。450年の伝統を誇る雪国のメルヘン「かまくら」に「はいってたんせ!」
2024年の横手の雪まつりの情報は こちら からご覧ください。(横手市観光協会)