福島の旅最後は、「塔のへつり」とこれ又超有名な「大内宿」です。
⬇︎ あまり聞きなれない「塔のへつり」は、この渓谷が「塔の形が立ち並ぶ断崖」という意味から「塔のへつり」と名づけられたそうです。へつりは地元の言葉で断崖を意味するそうで、そう言われて見るとそう見えない事もないかな??という気もします。ここは時間的スケジュール上朝8時半前に到着したんだけど、9時前帰る頃にはどんどん観光客やって来てあっという間に賑わう様な観光スポットでした。
ただ正直秋田県人だから思うのかもしれないけど、規模的にも散策コースの長さから言っても我が秋田県の「抱返り渓谷」も決して引けを取らない観光スポットかと感じました。ただこちらの様にハラハラ感とかアクティブな探検気分はあまり無く、ハイキングとか紅葉見物とかに最適な観光スポットみたいな感じですかね?
⬇︎ ちなみにこちらが秋田県仙北市の「抱返り渓谷 紅葉狩り・今月(25日まで)のクマ被害者数30人‼️」。紅葉の時期は大混雑する程の観光地です。
いよいよラストの大内宿です。ここは以前東京での学会帰りと喜多方ラーメン食べに行った時?寄った場所だけど、あまりの駐車場の混雑ぶりに2度ともスルーした因縁の場所。今回は何としてもと20〜30分程並んで無事駐車場に入れました。
⬇︎ 駐車場から坂道登って約5分、大内宿のメインストリート到着です。正直想像してた感じと少し違う印象だったけど、昔懐かしの茅葺き屋根がこれでもかと居並ぶ光景、そしてそれぞれが通り沿いにお店や食べ物屋さんを営んでる姿はなかなか他では見れない風景で新鮮です。
⬇︎ よくネットで見かける高台から望む大内宿全景写真。少し小高い場所だけど、左手には滑り止め敷いたスロープ状の階段もあったりで割と難なく登れました。白虎隊の飯盛山もだったけど、こういう配慮は高齢者やお子様連れにも優しくて良いですね。夕暮れや雪景色も生で見たら、多分一段と幻想的で素敵でしょうね。
⬇︎ 実は大内宿に来たかった1番の理由、それはこのネギそば(高遠そば)を是非食べてみたいという一心からでした。ネットやYouTubeで見れば見るほど一度味わってみたいと思うようになったのが理由だけど、こればかりは食べてみないと味は分からないですもんね。普段は行列並ぶの苦手な私ですが、執念で1時間以上は待ちました。
お箸は付いてくるけど最初は型通りネギを箸代わりに食べてみたら、なんと意外とこれが難しい💦 お箸の様には当然持ち上げらず、そば何本かすくい上げてようやく食べれる感じ。ましてやネギを一口二口食べると引っ掛かりが無くなって全く食べられない💦 ツレは結構頑張ってたけど、私は早々とギブアップしてお箸で普通に食べました。
ちなみにお蕎麦もネギも本当に美味しいんだけど、個人的には県内のいくつかのお蕎麦屋さんの方が好みな感じです。結構秋田県は岩手や山形のお蕎麦屋さんと比べても、勝るとも劣らないお店が多いような気がします。