今まで多くの命を看取ってきた私、大学時代に病気の親父の最後を看取って以来、動物達の事故や病気や老衰に安楽死、中には術中術後の合併症やあの時こうしておけば良かったかもと後悔の念が消えない子も正直、、。そんな私でも、ここ最近看取ったウチの子達 たくちゃん(享年17歳) 無題 に比べて突然やって来た今回の別れは結構しんどいものがあります。過去に「糖尿病 猫の糖尿病 猫の慢性腎臓病」など治療してて、最近は夜鳴き(猫の夜鳴き)まで出てたけど昨日夕方もちゅーるだけはまだ結構食べていたのに、、。

 

ペットの寿命は人間より短いからこそペットたり得るとも言うけど、この必ずいつかは人間の責任において見送ってあげなければならないペットの宿命、もう長い事この仕事に携わってるにも関わらず何とも言えない気持ちになってしまいます。最近は自分の年齢から敢えて少し老齢の子を引き取る方々もおりますが、公的なセンターでも時に引き取る方の年齢や家庭環境まで吟味してお譲りしたりするそうです。人間も動物もまさに高齢化社会突入、これも時代の流れと言う他ないんでしょうね。夕方仕事終わってからロウソクとお線香あげて、さて、今夜はこれからしばらくお通夜しようと思います。

 

 

 

 

⬇︎ 今週火曜日朝の写真(左)。この頃からほとんど「ちゅーる」しか食べない様になってきてたけど、動きつきや「ちゅーる」食べ具合からまだ大丈夫そうと思ってた矢先の出来事でした。右の子はひょっとして何か感じてるのか、普段日中はあまり鳴いたりしないのに今日は時折ニャーニャー鳴いていました。