大変恥ずかしながら、そして遅まきながら、猫のトイレを10数年ぶりに「システムトイレ」なる新式の物に変えてみました。

 

選んだのはスタッフ2人使用中のと同じメーカーで、脱臭・抗菌は勿論の事飛び散らないというのも売り文句のトイレです。スノコ上にチップ敷き詰めて下段にペットシート敷いたら準備完了、とりあえず最初はどっちに入るか確認もしたくて新旧並べてみました。

 

 

⬇︎ 結果は、やはり使い慣れたトイレの方が安心感あるのか旧式トイレ使用でした。このまま並べてても意味ないので、旧式の猫砂(紙製の流せる猫砂)を新式の目の粗いチップの上に全部乗せてみたら、今度は見事に排便・排尿もちゃんとしてくれました。(右下写真)

 

 

これまでにも猫のトイレに関連する話題はアップしてきたけど、

パンドラ症候群

パンドラの箱

猫の問題行動(トイレ編)

 

猫にとってトイレ問題は多分皆さんが一般的に考えてる以上に重要で、より慎重な対応が求められてるかと思っています。自分自身も猫との生活で感じたのは、意外と猫って清潔好きでトイレにこだわり有る動物で、その証拠にウチの猫はトイレ綺麗にすると比較的すぐトイレに向かっています。

皆さんもお祭り会場等の簡易トイレが嫌で、近くのコンビニや自宅まで我慢したとかって経験お有りの方もいるんじゃないでしょうか?

 

 

となると問題はやはり多頭飼育の場合で、よく言われるのは基本的に飼育頭数➕1。つまり2匹だったら3つ、3匹だったら4個トイレが必要という意味だけど、実際皆さんその様になさってらっしゃるでしょうか??

我が家は2匹いた時に2個トイレ置いてみた事は有るけど、結局1個でもお互い好きに使ってて問題なさそうだし、気が付いたら都度綺麗にしておけば大丈夫そうだったので最終的に掃除のしやすさもあって1個にしました。勿論全てのご家庭に当てはまるとは思えないので、ご参考になればという意味合い程度です。

 

 

⬇︎ 以前のブログからの抜粋(オンライン講習会の講師談)ですが、なるほど人間と似てるな〜としみじみ思わせてくれますね。

 

⬇︎どれも我々にも当て嵌まる項目ではないでしょうか? 

リビングや寝室からあまり離れてないトイレに行きたい。

あまり騒がしくないトイレに行きたい(かと言って無音状態も自分は嫌)。

夜中に真っ暗な廊下は歩きたくない(せめて豆電球程度でも明るさが欲しい)。

猫は意外と(?)デリケートで、メンタル的にやや神経質でこだわり強い傾向がある様です。

 

 

 

 

実は今回システムトイレに変えるきっかけは、、「外の排水管の詰まり」でした。トイレに流せる猫砂だったのでそれ自体は問題無いはずだけど、排水管のすぐ上の常緑樹のツバキの根っこが生育と共に排水管の接続部分を圧迫して排水管内に侵入、そこから砂利や土も入り込んで猫砂と共に固まってしまった様です。

 

一見するとコンクリートの破片の様にも見えるけど、叩くと簡単に割れて砂利やら根っこやらが飛び散りました。ツバキさえ無ければおそらく大丈夫だったかと思うけど、そこに猫砂が加わって詰まっちゃったみたいです。

恐るべしは植物の根っこの成長と進出能力ですね。そもそも根っこは重力を感知して下に伸びるらしいので、排水管の上に植えたのが大間違いなんですが💦

 

 

 

 

⬇︎ 少し前に市内のあるお店で隣り合わせになった新潟のご夫妻と意気投合、色々語り合って最後は記念写真撮りました。写真撮ってくれた隣グループの女性が、あまりにも親しそうに話してたので仲間同士だと思ったそうで、たった今ここで知り合ったばかりと言ったらかなりびっくりされてました。

「袖擦り合うも他生の縁」とはよく言うけど、山形行った時 山形(米沢・山寺)もそうだった様に、こうやって他県の方と知り合って色々語り合えるのも視野が広がって楽しいもんですね。